コンセプトアニメーションの紹介
YAMAOSMのコンセプトアニメーション。
佐賀在住のイラストレーター・宮地明日香さんの絵を映像作家・仁田原力さんの手によりコマ撮りのアニメーションに仕上げていただきました。音楽は音楽家の糸山晃司さん。
イラストは全て手書きで描かれ、宮地さんのフィルターを通した佐賀の山々の稜線や、そこにつながる平野や海が、あざやかな色彩で表現されています。
イラストは全て手書きで描かれ、宮地さんのフィルターを通した佐賀の山々の稜線や、そこにつながる平野や海が、あざやかな色彩で表現されています。
また、そのイラストを全て、プリントアウトし、紙の状態からチームみんなでカットしたものを、1枚1枚撮影して読み込んで動かすという、手間のかかる作り方で、仁田原さんの手で丁寧にYAMAOSMの世界観、コンセプトをアニメーションで表現していただきました。
音楽は、糸山さんと企画スタッフで佐賀の脊振山でフィールドレコーディングを行い、鳥の声や風の音、木々の葉擦れや水音がストリングスの音色に重なっています。同じく山を歩いて録音した実際の足音が、有機的なリズムでアニメーションの雰囲気を高めています。ぜひ大きな音量でも聞いてみてください。
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YAMAOSM「いきづく佐賀の山」
佐賀の山は「低山」が多く、
山間部、平野、海がゆるやかにつながっています。
まちとの境界が淡く、身近な佐賀の山を
私たちは普段あまり強く意識することがありません。
そこには、川の流れ、緑の木々など
豊かな自然や、里山の風景があり
いきいきと仕事をし、暮らす人たちがいます。
気軽に行けて、山から海への循環を感じることができる。
佐賀の山には、今の時代だからこそ求められる価値が
静かに、力強く、息づいています。
YAMAOSM(ヤマオズム)は
目覚めるという意味の方言を由来とする造語で、
「山の真価に気づく」という想いも込められています。
身近だからこそ今まで気づいていなかった
低山で親しみやすい佐賀の山に目を向けてみませんか。
そこにはたくさんの、
日々を豊かにする経験が待っています。
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映像:仁田原力
イラスト:宮地明日香
音楽:糸山晃司
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