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11月29日(土) 「YAMAOSM祭」を開催します

🏔食べる。つくる。出会う。山が近くなる。「YAMAOSM祭(ヤマオズムサイ)」 開催🏔
写真家 石川直樹とYAMAP代表取締役 CEO 春山慶彦によるトークやミニライブ、
佐賀の山の豊かさに出会うワークショップやフードを楽しめるイベント佐賀県は、2025年11月29日(土)にイベント「YAMAOSM祭」をOND CAMP(佐賀県武雄市)で開催します。
「YAMAOSM祭」は、食や体験を通して、暮らしのなかに息づく佐賀の山の豊かさに出会うイベントで、今年で2回目の開催となります。
ステージでは、写真家 石川直樹とYAMAP代表 取締役 CEO 春山慶彦による山にまつわるスペシャルトークや佐賀県在住のミュージシャンによるミニライブを実施。会場内では、佐賀県内から約20の出店者が集い、子どもから大人まで楽しめるものづくり体験や山とのつながりを感じられるフードの販売などを行います。
本イベントは、一人ひとりの身近な暮らしの延長に、山を感じてもらい、それぞれの関わり方で、佐賀の山とつながることを目指しています。
佐賀県は、2023年度に「YAMAOSM」プロジェクトを開始しました。1年間の県内リサーチやヒアリングを経て事業計画を立案し、2024年には、佐賀の山の自然や楽しみなどを発信するInstagramとWebサイトを開設。ポスターやフリーペーパーも県内各所に配布・設置しています。本イベントもその一環です。本プロジェクト全体を通じて、佐賀の山の価値を見つめ直し、日々の暮らしの接点を見つけてもらうことを目指しています。

<イベント概要>
名 称 YAMAOSM祭
日 時 2025年11月29日(土)11:00 – 16:30
会 場 OND CAMP(佐賀県武雄市武雄町18202番地1)
※小雨決行。大雨予報による開催可否については、開催1週間前にInstagramにてご案内します。

【スペシャルトーク】
「山と生きる」を考える
11:30-13:00(事前申込優先入場 、観覧無料)

トークゲスト 

石川直樹/Naoki Ishikawa 写真家
1977年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞。2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞。2023年 東川賞特別作家賞を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に『シシャパンマ』(平凡社)、『K2』(小学館)、『最後の山』(新潮社)などがある。

春山慶彦/Yoshihiko Haruyama YAMAP 代表取締役CEO
1980年、福岡県春日市出身。同志社大学法学部 卒業。アラスカ大学フェアバンクス校野生動物学部 中退。ITやスマートフォンを活用して、自然や風土の豊かさを再発見する仕組みをつくりたいと思い、2013年3月にYAMAPをサービスリリース。2024年春、養老孟司さんらとの対談をまとめた本『こどもを野に放て!』を出版。同年、Forbes JAPAN「CULTURE-PRENEURS 30」に選出。

【ミニライブ】13:30-15:30(予定)(予約不要、参加費無料)※時間や会場など詳細はInstagramをご確認ください
参加アーティスト
サウナーズ
謎に、いや蒸気につつまれたスリーピースバンド。まるで外気浴みたいなライブをアツアツサウンドにのせてお届けします。

浦郷日菜子/Hinako Urago
有田町在住のハンドパン奏者。mini album『愛しき夢』、solo album『gratitude』などをリリース。2025年には雑誌『nice things. 』に楽曲を提供。

野副一喜/Kazuki Nozoe
佐賀県在住のシンガーソングライター。20周年を迎え、ジャンルレスに数多くのトップアーティストと共演。テレビやラジオ出演、CMソング制作、イベントMCも行う。

 

【ワークショップ】11:00~16:00(予定)※申込など詳細はInstagramをご確認ください。( )内は実施事業者
紙の時計ワークショップ(紙漉思考室)
唐津市七山の植物で和紙作りをする紙漉思考室。時計の文字版にする紙を選び、活版印刷で数字を印刷、クォーツと針で組み立てて、自分だけの時計を作れます。

木でコーヒーメジャーカップを作ろう(YOLO’s )
「You only live once(人生は一度きり!)」をモットーに活動する神埼市のYOLO’s 。メンバーのDIY工作アドバイザーによる指導のもと、ナイフで木を削って、暮らしの道具を作ります。

集まれ権兵衛さん!ネームプレート作り(ノーネーム権兵衛)
佐賀県の木材を台座にして、切り文字「アイアンチック(アイアンのようなプラスチックの文字)」を使ったネームプレート作りをします。

木とトモダチになろう。ツリークライミング体験(アジサシ合同会社)
会場の木に専用ロープや安全保護具を使って自力で登り、自然との一体感を味わう体験。木の上でリラックスする時間は格別です。楽しく安全に登れるようファシリテーターがご案内します。

伝統の竹細工、鍋敷きとカゴを作ってみよう!(栗山商店)
日常使いにぴったりの鍋敷きと、花器やお菓子入れとして楽しめる四海波(しかいなみ)かごの制作体験です。

箸づくりワークショップ(シノモト林業)
佐賀の山で林業をしながら、雨の日には木のお皿やインテリア小物を作っている林業家。山の恵みを活かす、大切な林業という仕事を繋げています。今回は、山の素材を使った箸づくりを行います。

サフランの花びら染め/組織ワークショップ(佐賀大学芸術地域デザイン学部)
山で育つサフランを使って和紙など を染める体験と、染めた素材を使った組織(くみおり) 体験。
協力:祐徳博物館、鹿島錦保存会、Akaito Japan 株式会社

カスミサンショウウオの生息地を守ろう(佐賀県立宇宙科学館)
宇宙科学館そばの保養村周辺には、絶滅危惧種のカスミサンショウウオが生息しています。その生息場所 の土や石を取り除く作業を通して、自然との関わり学びます。

 

【フード出店者】
カレーのアキンボ
佐賀市大和町、スパイスに野草や山菜の香りを活かしたコース料理を提供しています。今回は野の恵みを活かした、唯一無二のカレーをお楽しみいただけます。

しろいしもり
白石町の農漁業者が、有明海と白石平野で育てたお米と海苔で丁寧に握る御結び。佐賀の生産者が手がける牛肉、鯖、チーズなどを具材に 使用しています。

NakashimaFarm 
牧草作りから搾乳までを一貫して行う嬉野市の酪農家。自社のチーズ工房から、モッツァレラ、さけるチーズ、ホエイを活用した日本初のブラウンチーズなどを提供します。

そば粉のスイーツ専門店Tora&Shika
鹿島市七曲集落の耕作放棄地で作られた蕎麦から生まれたスイーツ。そばの実プリン、そば粉やそば茶のケーキ、焼ドーナツなどがあります。グルテンフリー。

GIFT COFFEE
佐賀市にある珈琲屋。雑味を抑えた冷めてもおいしい まろやかな珈琲は、ブラックが苦手な方にも。温度の変化で味の奥行きが広がり、最後の一口までじっくり味わえます。

PALLONCINO
佐賀市西与賀にある揚げピザ専門店。外はカリッと、中はもっちりとした「ピッツァフリッタ」、青のり入り揚げパン「ゼッポリーニ」などをお楽しみいただけます。

おもてなしごはん。OYOBARE
県産の米や野菜がたっぷり、こころとカラダが喜ぶランチを提供する鳥栖市のお店。会場では、懐かしく温かい気持ちになるお料理をお楽しみください。

焚人(たきびと)
店舗を持たずに全国各地を旅しながら、焚き火料理を振る舞う唐津市の出張料理人チーム。原始的で温かな体験と、五感が開く時間を提供します。

ベリーボタン
『こうほくふうど』というテーマを掲げ、町の魅力を発信する活動をする江北町の農家によるグループ。会場では、新米の販売を行います。

唐津ピリカラ協会
農家・飲食店・福祉施設・商品の愛用者らによる団体。唐津の土地で育った国産唐辛子は、本来の香りと辛さがあり、鍋やうどんなど幅広い食材にマッチ。

から揚げドンドン
佐賀・長崎の契約農場で育てた安心品質の鶏肉を使ったから揚げ。11/29は「いい肉の日」。 有田町の銘柄鶏「ありたどり」のおいしさをぜひ会場で。

※ YAMAOSM(ヤマオズム)とは
低山が多く平野へゆるやかにつながる佐賀の山。YAMAOSMは、メディアを通じて、佐賀の山の価値を見つめ直し、暮らしとの接点を一緒に見つけていくプロジェクトです。本プロジェクトを通じて、日常生活の延長線上にある佐賀の山の価値に改めて目を向けてもらい、自然や山に関わる人々に触れる時間を増やし、山に愛着を持ってもらうことを目指しています。

執筆者

ヤマオズム運営

yamaosm staffヤマオズム運営

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